家事に必要な時間と家事の煩雑さ

一説によると人間が幸福を感じるためには、生活の中での自由時間を一日に七時間取ることが理想的とされていながら、睡眠時間に七時間、労働時間に八時間・家事時間に二~三時間・食事・入浴・トイレを含むその他生活維持時間を二時間と仮定すると、二四時間のうち一九~二〇時間は生活維持時間となっていまい、確保できる自由時間はせいぜい四~五時間程で、自由時間七時間の確保など夢のまた夢に過ぎません。

オーソドックスな対策としては家事時間の時短が挙げられ、家事に割く時間を抑制する事によって自由時間を増やすことが見込めます。

ただ、一般的に自由時間とは生活維持以外のために使える時間のことを指しますが、家事を行う人の嗜好によっては相反するもではなく、仕事・睡眠・家事の中に楽しみを見出すことが出来る方は生活維持のための時間を一部なりとも自由時間に還元することも可能でしょう。

つまり、家事時間の時短による自由時間の確保が難しかったり、既に限界を迎えていたりする際、削減することが出来ない生活維持のための時間の中に趣味と重複する部分を探すことで疑似的な自由時間を獲得することが出来る可能性がある分、生活維持に根差した行為を一部であれ趣味としている方は、それが疑似的なものであれ一日七時間の自由時間を確保しやすくなると言え、生活と全く関連性のないことを趣味としている方に比較すると幸福を実感しやすいとも考えられるので、お得かもしれません。