生活時間と自由時間との関係による幸福の感じ方の違い

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家事に要する平均時間の総計と内訳

日々の衣・食・住の根幹を支える家事は生きていく上で切っても切り離せないものですが、一日の生活で家事に要する時間はどの程度のものかというと、二時間から三時間程が平均的な時間で、家事に時間をかけることが出来る日は更に増加する傾向にあります。

さて、二~三時間という時間に対しては、こんなにかからないという方から、こんなに早く終わらないという方まで様々でしょうが、それはこの時間があくまで統計による平均であることに起因し、独身や核家族・多世代家族などの世帯形態別時間がまとめて集約された後に平均化されたものであるため、独身世帯にとっては長過ぎ、核家族世帯以上にとっては短過ぎる時間が結果として現れるのでしょう。

なお、家事に要する時間の内訳としては、料理・皿洗いが半分以上を占め、洗濯・アイロンがけと掃除がそれに次ぎ、細々とした家事がそれ以外の時間を占める世帯が大半です。

必ずしも家事の所要時間=煩雑さではない

家事の所要時間の長さから考えると、各世帯で最も煩わしいのは料理・食器洗いと考えてしまうでしょうし、実際、料理・食器洗いは家事の中でもトップクラスに煩わしいと感じられる傾向にあります。

しかし、この家事の煩雑さに対する認識は個人差があり、男女別では、男性が洗濯・アイロンがけを煩わしい家事のトップに挙げ、女性が料理・食器洗いを煩わしい家事のトップに挙げるといった具合に男女差でも表れているのに加え、共働きか否か、世帯年収がいくらかといったファクターも絡んで、一概に所要時間が長い家事に煩雑を感じるとは限らないのです。

最も、料理・食器洗いと洗濯・アイロンがけがトップクラスに煩わしい家事であると認識されていることに間違いはなく、あくまで個人による差異があるという程度に過ぎません。